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遠い日の約束。
第7章 囚われた過去
頬に添えている手に俊樹の手が重なった。
その手を握りしめて、先ほどまでの弱々しかった眼差しに暖かな光が灯る。
いつもの、優しくて、そして穏やかな瞳が私を見つめる。
「華…。ありがとう…。過去の私を許してくれて…ありがとう…。これから先の華の人生を私に託してほしい…もう悲しませることも辛い思いもさせないから、ずっと傍にいてほしい…。華、愛してる」
改めて『愛している』と言われるとやっと心から安心する。
これで本当に心が繋がれたと思えた。
「私も愛してる…ずっと傍にいるから、私を離さないで」
私の言葉に、いつもの笑顔に戻る。
やっぱり俊樹は笑顔で私をみつめてくれるのがいい。
「俊樹は笑っていたほうが良い…ずっとその笑顔で私を見つめててほしい…。」
私の言葉に、ゆっくりと頷きいつもと同じ笑顔を私に向ける。
そんな俊樹に、今度は私の思いを聞いて欲しくて言葉にする。
「私もね。ずっと俊樹の心が分からなかった。初めは春馬の為に覚悟を決めて俊樹の家にいった。だけど何もなかった。ただキスをして抱きしめて優しく私を包んでくれた。」
その手を握りしめて、先ほどまでの弱々しかった眼差しに暖かな光が灯る。
いつもの、優しくて、そして穏やかな瞳が私を見つめる。
「華…。ありがとう…。過去の私を許してくれて…ありがとう…。これから先の華の人生を私に託してほしい…もう悲しませることも辛い思いもさせないから、ずっと傍にいてほしい…。華、愛してる」
改めて『愛している』と言われるとやっと心から安心する。
これで本当に心が繋がれたと思えた。
「私も愛してる…ずっと傍にいるから、私を離さないで」
私の言葉に、いつもの笑顔に戻る。
やっぱり俊樹は笑顔で私をみつめてくれるのがいい。
「俊樹は笑っていたほうが良い…ずっとその笑顔で私を見つめててほしい…。」
私の言葉に、ゆっくりと頷きいつもと同じ笑顔を私に向ける。
そんな俊樹に、今度は私の思いを聞いて欲しくて言葉にする。
「私もね。ずっと俊樹の心が分からなかった。初めは春馬の為に覚悟を決めて俊樹の家にいった。だけど何もなかった。ただキスをして抱きしめて優しく私を包んでくれた。」