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遠い日の約束。
第8章 嫉妬と不安
奥深くに沈めている指を一度引き抜き、2本の指を沈めてバラバラに責め立てる。
あまりの快楽に足はガクガクし始めて力が入らない。
抱きしめられている腕に必死にしがみついて嬌声を上げる。
「アゥ…ごっ…ごめんさない…俊樹…アアッ…許して…」
嫉妬に駆られて責め立てられてるのは直ぐに分かった。
駄目だと言われたのにふたりで夜に会っていたのだから、これは罰なんだと受け止めるしかなった。
だけど悲しい。
俊樹の想いを考えると悲しくて涙が零れてくる。
「もう…やだ…ヤァ…アアアッ…俊樹っ…俊樹ッ…」
「呼びたいのは俊樹?春馬じゃないの?」
首筋に歯を立てて強く噛みつき痛みを伴う。
だけど、その痛みは快感を大きくする。
「イヤァァァ―――噛んじゃぁぁぁぁイヤァ……アッ…」
イキそうになり身体を固くした瞬間、スルリと俊樹の指が私の中から抜け出した。
抜け落ちた感覚がとても寂しくて、振り返って俊樹を見上げた。
そして振り向かなければよかったと後悔する。
「ごめん…」
俊樹は絞り出すように、その一言だけ言って私から離れてソファーに座った。
頭を抱えて項垂れる俊樹を見て心が痛む。
あまりの快楽に足はガクガクし始めて力が入らない。
抱きしめられている腕に必死にしがみついて嬌声を上げる。
「アゥ…ごっ…ごめんさない…俊樹…アアッ…許して…」
嫉妬に駆られて責め立てられてるのは直ぐに分かった。
駄目だと言われたのにふたりで夜に会っていたのだから、これは罰なんだと受け止めるしかなった。
だけど悲しい。
俊樹の想いを考えると悲しくて涙が零れてくる。
「もう…やだ…ヤァ…アアアッ…俊樹っ…俊樹ッ…」
「呼びたいのは俊樹?春馬じゃないの?」
首筋に歯を立てて強く噛みつき痛みを伴う。
だけど、その痛みは快感を大きくする。
「イヤァァァ―――噛んじゃぁぁぁぁイヤァ……アッ…」
イキそうになり身体を固くした瞬間、スルリと俊樹の指が私の中から抜け出した。
抜け落ちた感覚がとても寂しくて、振り返って俊樹を見上げた。
そして振り向かなければよかったと後悔する。
「ごめん…」
俊樹は絞り出すように、その一言だけ言って私から離れてソファーに座った。
頭を抱えて項垂れる俊樹を見て心が痛む。