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遠い日の約束。
第8章 嫉妬と不安
もっと欲しくて自分から足を広げて快楽を欲しがる。
それに気がついた俊樹の手によって、片方の足をソファーの背もたれに上げられ、恥ずかしい部分がさらけだされた。
手で隠そうとすればその手は阻止されて秘部に顔を近づける。
フーッと息を吹きかけられ花芽はピクピクと動く。
触って欲しくとドクドクと花芽に血液が集まるのが分かる。
ぷっくりと膨れ上がっている花芽をチューッと吸われれば身体が大きく跳ねる。
それと同時に止まっていた秘壺の中の指も動き始める。
同時に二点を責められれば何も考えられなくなる程快感が体中をめぐり始める。

「ダメダメダメ!!そんなに…アアアッ…強くしちゃうと…イッちゃう…イヤァァ―――」

余りの激しさに登り詰める余韻もなく一瞬で絶頂を迎える。
絶頂を迎えても花芽にしゃぶりつき執拗に責め続ける。
花芽に全ての神経が集まったかのように熱く熱を帯びていく。

「アッ…そこっ…そこばかり…ヤッ…ンンンンッ…」

身体をよじりながら、もっと深い快楽が欲しくてたまらない。
ひとつに繋がって愛を深めたいと強請る。

「ンァアアア…ほっ欲しい…俊樹が…アッ…」

喘ぐ声音の合間から欲しいと必死に訴える。
指だけでは嫌。
俊樹のモノが欲しいと。
私の間から顔を上げて、中からゆっくりと指を引き抜き、濡れて光る中指をぺろりと舐める。
その仕草だけで私の身体は波打ちドキドキと鼓動が早くなる。
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