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遠い日の約束。
第11章 情と愛
「それはダメだって言ってるよね…ほらっ仕事するよ。」

私のブラウスのボタンをはめながら言われても身体の疼きはとまらない。
けど、こうなったら俊樹は何もすることはない。
そのまま机について仕事を始めた。
ひとりでできる仕事を…

ここ最近、私の身体は変だ。
誰かに抱かれたく仕方がない。
誰かにというと語弊はあるけど、愛して欲しいと身体が訴えている。
毎日抱かれてもそれがおさまることはない。
今日だって、仕事中に寂しくて寂しくて誰かに…俊樹に抱かれたくて仕方がなかった。
だけどここは会社で、そんなことを言えない。

『どうしたの?体調悪い?』

目の前の机に座って仕事している俊樹は、相変わらず私の変化に敏感だった。

『俊樹…抱いて欲しいの…』

どうすることもできなことは分かっていても、素直に口にする。
それを見た俊樹の眉毛がさがり寂しそうな顔をした。
そうだよね。
ここ会社だもんね。
と全てを諦めて仕事を続けた。
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