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遠い日の約束。
第11章 情と愛
息を吸うと、春馬の匂いが充満する。
今でも落ち着く匂いなんだと改めて感じた。
私の首に顔を埋めていた春馬の舌が、私の首筋に這う。
そして耳朶を舐めながら甘噛みして刺激を与えてくる。
とても優しく、愛撫を始めた。
「華…」
せつなく、春馬が私の名前を呼ぶ。
この声が好きだった。
この声で何度もイカされた。
この声で私を虜にした。
「春馬…」
私も春馬の名前を呼んだ。
その言葉に顔を上げて私を見つめる。
そして、唇が重なった。
触れるだけのキスなのに、身体全体が震えた。
少し唇を開けば、春馬の舌が滑り込んでくる。
その舌を絡め取りながら激しく求めあう。
時間は昔に遡り、いつの間にか二人の空間はつきあっていた時に戻っていた。
春馬しか見ていなかった時に没頭する。
クチュクチュと音を立てながらお互いを求めあう。
春馬の手が洋服の中に滑り込み胸を優しく包み硬くなった乳首をクリクリと押しつぶす。
「ンンンンッ」
快楽に声が溢れ出す。
ブラウスとブラをたくしあげられ露になった乳首を、口に含み舌で転がされれば身体はビクッと跳ねてイキそうになる。
そう。
春馬は乳首だけで私をイカせる。
執拗に責められ、湧き上がる快楽に勝てるわけがない。
今でも落ち着く匂いなんだと改めて感じた。
私の首に顔を埋めていた春馬の舌が、私の首筋に這う。
そして耳朶を舐めながら甘噛みして刺激を与えてくる。
とても優しく、愛撫を始めた。
「華…」
せつなく、春馬が私の名前を呼ぶ。
この声が好きだった。
この声で何度もイカされた。
この声で私を虜にした。
「春馬…」
私も春馬の名前を呼んだ。
その言葉に顔を上げて私を見つめる。
そして、唇が重なった。
触れるだけのキスなのに、身体全体が震えた。
少し唇を開けば、春馬の舌が滑り込んでくる。
その舌を絡め取りながら激しく求めあう。
時間は昔に遡り、いつの間にか二人の空間はつきあっていた時に戻っていた。
春馬しか見ていなかった時に没頭する。
クチュクチュと音を立てながらお互いを求めあう。
春馬の手が洋服の中に滑り込み胸を優しく包み硬くなった乳首をクリクリと押しつぶす。
「ンンンンッ」
快楽に声が溢れ出す。
ブラウスとブラをたくしあげられ露になった乳首を、口に含み舌で転がされれば身体はビクッと跳ねてイキそうになる。
そう。
春馬は乳首だけで私をイカせる。
執拗に責められ、湧き上がる快楽に勝てるわけがない。