この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
依存体質
第2章 杏のご奉仕
「…杏ちゃん?」
「?!…あら、どうしました樹さん」

内心ドキッとした。

今、全然表情作ってなくて、素の状態だったから。
とっさによそいきの表情を作るのも上手くなったけど
不意はやっぱり慣れない。

「樹さんは、商談の場にいなくていいのですか?」
「あぁー大丈夫だと思いますよ!いつも勝手に取ってくるんで」

直後から、私はイライラし始めていた。
私は昔から父の商談に立ち会ってきた。
商談が失敗しそうになったら、私の身体で繋ぎとめてきた
なのにこの男は…

「樹さんは何のためにお父上に付いて来られたのですか?」
「ん?そんなの決まっているじゃないですか、商談のためですよ」
「ではお父上の側にいらしゃったほうが」
「ねぇ、杏ちゃんってウマイでしょ?」

胸がジュクジュクする。
この人、すでに私をそういう目で見て…る。
「な、何を言って…」
「僕は趣味が人間観察でね、杏ちゃんの歩き方がおかしいのはすぐに分かるんだ」

「あ、歩き方…?」
/27ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ