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夏の華 〜 暁の星と月 Ⅱ 〜
第3章 秘密の花園
…すっかり柔らかく解け、薄紅色に染まる花環に月城はゆっくりとまだ充分に硬く昂ぶる牡を挿入する。
「…ん…っ…あ…ああ…」
何度犯しても、処女のような初心な声を上げる暁が愛おしい。
暁の淫肉の中は、月城が放った牡液でしとどに濡れそぼり、温かくしっとりと牡を滑らかに包み込んだ。
「…っ…貴方の中は…本当に気持ちがいい…」
低く吐息交じりに呟くと、暁はうっすらと眼を開け、微笑った。
「…うれし…い…」
「…こうして…私が動くと…ほら…貴方がきゅっと私を締め付けて離さない…」
「…や…いわ…ないで…」
恥ずかしそうに首を振る。
「淫らな方だ…相変わらず…」
白く透明な首筋を朱に染める暁の耳元に囁く。
「…けれど、そこがいい…」
…昔から、暁は普段は性的欲求は薄い。
幼少期に母親が男達に嬲りものにされていたのを見て育ったせいか、寧ろ性的なものに引っ込み思案なところがあった。
清楚な暁だが、ひとたび愛し合うと人が変わったように貪欲に月城を求める。

今も恥じらいながらも、腰をしなやかに揺らめかせ男を誘う。
三十も半ばを迎え、身体は妖艶に熟れ、その淫肉も男を絡め取り、締め付けて離さない。
「…んっ…も…っ…と…動い…て…」
ゆっくりした抽送に焦れ、上目遣いに男を誘う。
「ええ、貴方の望むままに…」
月城は暁の華奢な腰を抱え、思う様に激しく腰を打ち付ける。
「ああっ…!…いい…っ…!…んんっ…」
歓喜の声を上げ始めた暁の唇を奪う。
舌を引き出し、絡め合う。
二人の結合部分からは淫らな水音が響き、愛の蜜が溢れでている。
月城は下腹部で切なげに揺れている暁の花茎を緩やかに扱く。
「…ああ…いや…あ…やめ…て…」
性器を弄られることに弱い暁は堪らずに悶える。
中を突かれながら、性器を弄られるとすぐに達ってしまうことを恥じているのだ。
「…いっちゃうから…やめ…て…」
身悶える暁の耳朶を甘く噛む。
「…達きなさい…我慢しなくていい…」
「…つき…しろ…」
「淫らな貴方は、食べてしまいたいくらいに可愛い…」
暁はその瞳を歓びに煌めかせ、柔らかな唇を男のそれに押し当てる。
「…ああ…きもち…いい…」
逞しい腰を荒々しく打ち付ける。
暁の悦楽の昂まりを肌で感じながら、囁く。
「…私の暁…。…愛しているよ…」
「…森…!…僕…も!」
…愛の言葉に押し上げられ、暁は身体を震わせながら達した…。
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