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夏の華 〜 暁の星と月 Ⅱ 〜
第3章 秘密の花園
…暁人の規則正しい静かな寝息が聞こえる。
薫はそっと起き上がった。
ベッドの足元に蹲って寝ていたカイザーも、むくりと起き上がる。
薫は唇に指を当てて、静かにとジェスチャーをする。
やがてカイザーは、また眠そうな顔で寝てしまった。

窓辺に近寄り、身を乗り出す。
月の光と庭園のガス灯が眩いくらいに明るい。
薫はじっと目を凝らす。

…やっぱり今夜もいた…。
素足で床に降り、暁人を起こさないようにそっと部屋を出た。

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