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夏の華 〜 暁の星と月 Ⅱ 〜
第9章 さよなら、初恋
司の淫らな孔の入り口は、仄紅く濡れたルビーのような色をしていた。
…綺麗だ…。
まだ初々しい司の身体はどこもかしこも美しく…崩れたところがなく、清潔だった。
しかし、司は一度性交に入るととても素直に応え、淫らに乱れてみせるのだ。
品の良い清楚な美貌と裏腹に、その淫靡な痴態は男を虜にするのに充分なものだった。

普段、つんと生意気で勝気な青年が泉に組み伏せられ、身体を繋がれると、まるで乙女のように恥らいながらも甘く啜り泣く様に泉は激しく欲情する。
泉は興奮を抑えるようにいきり勃つ牡を青年の身体の奥深くに沈めた。
「…ああ…っ…ふか…い…」
司の白い背中が仰け反る。
「…狭いな…司の中は…」
…狭くてよく締まる…と、薄桃色の耳朶を甘噛みする。
「んんっ…!せ…ん…」
後ろから司の顔を引き寄せ、舌を絡め貪る濃厚なくちづけをする。
柔らかく熱い口内を蹂躙するように舌を遣うと、司の肉筒がきゅっと淫らに締まった。
くちづけだけで快感を覚える淫蕩な身体だ…。
そんな司をもっと快楽で乱したい欲望に駆られ、泉は荒々しく腰を遣う。
「…ああ…っ…ん…そんな…しないで…」
「だめだ…もっと…お前がほしい…」
「…いや…あ…おく…とどいて…くるし…おおき…い…」
泉に激しく揺すぶられる度に、息を乱し譫言のように、淫らな言葉を口にする。
「…せん…の…かたくて…あつ…い…」
「…気持ちいいか…?司…」
華奢な腰が激しい抽送の度に崩れ落ちそうになるのを両手でがっしりと繋ぎ止め、尋ねる。
「…いい…きもち…いい…せんのが…おく…あたって…きもちい…い…」
悦楽の海に漂い始めた司は素直に快感を口にする。
そして緩やかに自らも腰を揺らめかせる。
「…もっと…よくしてやる…お前が…孕むくらいに…」
鼓膜の奥底に低く囁き、律動を早める。
「…ああっ!…や…あ…ああっ…ん!」
司の淫靡な秘部は色づいた花のように咲き染め、男を淫らに迎え入れている。
司の怒張しきった牡が激しく出入りする度に、その結合部は二人の淫液で白く泡立ち、淫蕩な水音を立てる。
「…も…達きそ…う…だして…なかに…」
司は無意識に小さな双丘を突き出すように、泉の牡液を欲しがる。
「…何回でも…達かせてやるよ…」
泉は何度目かの律動の後に、熟れきった淫孔に熱い牡液をしたたかに放つ。
「…はあっ…!…いや…あ…っ…でてる…せん…の…」

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