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寝取られ妻 3
第7章 シーン 7
 そう、あたしはここに来ると大輔に告げた時、もう秘唇が濡れていた。浅田部長を籠絡する手段と言いながら、実際はここに勤める事そのものがあたしの淫らな好奇心をそそり、興奮と期待であたしを昂ぶらせ自慰をせずには居られなかった。
 見知らぬ男たちの欲望に満ちた武骨な手と指で女陰を弄られ、無理矢理口に勃起して爆発寸前の男根を突っ込まれる。そんな妄想が頭の中にぐるぐると渦巻いて眠れなかった。
 その妄想のシーンが現実のものになろうとしている。すでに一度身を任せた相手とはいえ、薄暗い照明が淫猥な雰囲気を作り上げていて周囲のボックスから嬌声が聞こえるなかで、スカートの中に手を入れられる。公衆の人目がある中でスカートをめくられるような恥ずかしさがあった。
「濡れて来ているのじゃない?」
 北上さんの指が素足の太腿からさらに上に伸ばされ、パンティの股間部分に到達すると的確に女性器の割れ目に押し当てられる。薄いパンティの布地はクロッチ部分が二重になっていても、じんわりと分泌され始めている愛液の湿りを隠す事は出来なかった。
「こんな店に来たのは浅田部長の事よりも本当はこうされたくて来たんじゃない?」
 北上さんの言葉が耳に快楽を予感させる魔法の呪文に聞こえる。
「どんどん湿り気が強くなってくる。」
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