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寝取られ妻 3
第4章 シーン 4
 その情景と自分のしていることへの背徳感、そうして下半身から湧き上がる間断ない快感と口腔で男根に奉仕しているという被虐感、大輔に見られている羞恥心、本当は口腔ではなく性器に入れられて強引に犯されたいと言う渇望、全てが入り混じった複雑な愉悦の要素が快楽の頂上へとあたしの身体を押し上げていく。そうしてその時が訪れた。
「ああああっ、いくっ!くくっううううああっ!」
 口に含んだ大きな男根のせいで言葉にならないくぐもった喘ぎ声を発しながら、身体が痙攣してしゃくるように動くが止められない。そうしてその淫らな姿に山口さんも刺激を受ける。
「詩織ちゃんごめん!俺もいくっ!」
 ほとんど前触れなしで山口さんも絶頂に達し、どくどくと喉の奥に生温かい精を放出していく。あたしは出す事も出来ずそのままごくごくと呑みこんだ。
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