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寝取られ妻 3
第1章 シーン 1
夫以外の男性と交わる背徳の行為が、夫の公認で官能の囁きに身を委ねる浮気という禁忌のタブーに囚われてしまった。大輔の手前嫌々従っているポーズを取っていても、あたしのなかの女の部分がこの快楽から逃れられなくなっている事を知っていた。そういう意味ではあたしは本当に浮気をしているのかもしれない。夫に隠れて密かな快楽の楽しみを味わう事と、夫の趣味に嫌々ながら従っているように見えて実際は止めどなく欲望の僕になって快感に狂う事にどれほどの違いがあるのだろう。新たな刺激的なプレイが始まる事を夢想してあたしの中で快楽を求める女の部分がざわめいていた。
「どういうこと?」
あたしは平静を装いながら、意味が分からないふりをしていた。
「イメージプレイをもっと刺激的にしたいんだ。」
「意味が分からない。」
本当は分かっている。
「どういうこと?」
あたしは平静を装いながら、意味が分からないふりをしていた。
「イメージプレイをもっと刺激的にしたいんだ。」
「意味が分からない。」
本当は分かっている。