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第6章 シーン　6

「詩織ちゃんは男性経験は何人くらいあるの？」
「えー、そんなこと聞くんですか？」
「そりゃあ聞くさ、興味あるもの。１０人くらい？」
「何言ってるんですか、あたしはまだ処女です。」
「うそっ！」
「うそです。」
「あははははっ！」
　マネージャーが声を出して笑った。
「びっくりしたよ。一瞬、処女と言われて信じてしまいそうになった。でも、それくらいのぼけかまして、お客さんが突っ込んでくれると座が和んで良いんだけど、お客さんは別なもの突っ込みたがるからなあ。」
「あはっ！」
　今度はあたしが笑った。
「詩織ちゃんはフェラチオは好きかい？」