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ジャンクフードでできている
第11章 試験管
炭酸水を口に含むと
ツプツプと泡が
口内ではじけて
あのとき出会った
ミドリの尿を
思い出す
僕は
ベッドに括られて
目隠しをされ
口にはギャグボールを
ミドリは僕の顔にまたがって
ため息をつきながら
たっぷり放尿した
僕の口や鼻には
ミドリの尿が流れてきて
溺れそうになったので
喉で飲むしかなかった
とても臭くて
アンモニアの臭いが
鼻の奥から
眉間の裏側に
突き刺さった
ピンクのエプロンを身に付けた僕の
アナルパールが引き抜かれたとき
僕のぺニスから精液が発射された
脳幹の奥底から
快感の汁が染み出て
目の裏あたりを白くする
あがぐごげ
話せない僕の言葉をミドリは理解していて
手のひらに唾液をつけて
射精したぺニスを更に刺激すると
快感に気が触れて
僕はそのまま潮をふいた
ぐったりと横たわる僕の頭をなでなから
そういうのも好きよ
とミドリは言ってくれた
それが社交辞令であっても
そのときの僕には必要な承認であって
彼女の仕事は
なによりも醜く汚い僕を救ってくれたのだった
もう長いこと会っていないけれど
深夜に炭酸水を飲むと
そのツプツプした喉ごしに
ミドリの尿を思い出す
あれほど強烈な臭いはないけれど
貴女の仕事に尊さと優しさがあったことを
僕は忘れない
「ミドリという源氏名で」
ツプツプと泡が
口内ではじけて
あのとき出会った
ミドリの尿を
思い出す
僕は
ベッドに括られて
目隠しをされ
口にはギャグボールを
ミドリは僕の顔にまたがって
ため息をつきながら
たっぷり放尿した
僕の口や鼻には
ミドリの尿が流れてきて
溺れそうになったので
喉で飲むしかなかった
とても臭くて
アンモニアの臭いが
鼻の奥から
眉間の裏側に
突き刺さった
ピンクのエプロンを身に付けた僕の
アナルパールが引き抜かれたとき
僕のぺニスから精液が発射された
脳幹の奥底から
快感の汁が染み出て
目の裏あたりを白くする
あがぐごげ
話せない僕の言葉をミドリは理解していて
手のひらに唾液をつけて
射精したぺニスを更に刺激すると
快感に気が触れて
僕はそのまま潮をふいた
ぐったりと横たわる僕の頭をなでなから
そういうのも好きよ
とミドリは言ってくれた
それが社交辞令であっても
そのときの僕には必要な承認であって
彼女の仕事は
なによりも醜く汚い僕を救ってくれたのだった
もう長いこと会っていないけれど
深夜に炭酸水を飲むと
そのツプツプした喉ごしに
ミドリの尿を思い出す
あれほど強烈な臭いはないけれど
貴女の仕事に尊さと優しさがあったことを
僕は忘れない
「ミドリという源氏名で」