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《鬼畜倶楽部》
第2章 狙われた人妻
ある昼下がり

家事を一通り済ませ、キッチンテーブルに座り、携帯をいじる人妻

今の旦那に、さしたる不満は無い物の…
20代の紗香には、刺激の少ない毎日が、退屈で仕方なかった

そんな中、ネットのあるサイトで知り合った一人の相手

その相手とのやり取りが、外出する事も少なく

世間知らずの紗香には、楽しみの一つだった

《ねぇ、会わない》
サイトの中で、携帯のアドレスを交換し、直接のやり取りをしていた紗香は

男からのメールに、ドキッとした

《良いよ》
いけない事と思いながら、思わず返事を返してしまう

男のリードで、あっと言う間に話しは進み

三日後に会う事になった




『釣れたのか?』
『ああ、これ』

写メを見せる

『へぇ…すげぇじゃん』
『だろ、何人来れる』

『連絡しとくよ、こんな女なら、全員くるんじゃね』
『そか、壊れちまうかもな』

『ちゃんと呼び出せよ、ドタキャンとかされない様に』
『解ってるぜ』




そして三日後…

『やぁ、よく来てくれたね』
少し遅れてきた紗香に、男は笑顔を見せた

『来ない…と思った?』
紗香が言うと

『や、そんな事はないよ』
答える男

『じゃあ…行こうか』
『はぁい』

直接のメールや電話でやり取りをして、写メの交換で顔も解っている

口調も優しく、遅れてきた事にも怒らない

紗香はすっかり、男に対する警戒心を無くしていた

詐欺師の彼を、信じきっていたのだ

『一応さ、後ろに座ってくれるかな、知り合いに見られたら面倒だから』

紗香は、男に促されるままに、ワンボックス車の後部に乗った

助手席に乗ってる荷物が、気にはなった物の、疑う事はしなかった

そして車は、走り始めた
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