この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
溺れる金魚
第17章 無実の罪
「何を隠している?夫であるこの俺には見せられないというのか?」
手首を掴み無理矢理引き離すと、佐野は自ら紗良のブラウスのボタンを外し始めた。
「や……嫌。止めてください!」
こんなこと望んでなどいなかった。
昨日の事を話してしまえば済むのかもと思ったが、彼の落胆が容易に想像できる。
酔って行った行為だと、決して愛など無かったと言われるのが紗良には怖かった。
必死の抵抗で彼の手首を掴んだが、彼女の力では何の役にも立たなかった。
「うるさい!他の男にも脱がせてもらっているんだろ?だったら俺だって……」
最後のボタンを外し終わり彼女の下着姿をさらけ出す。
そして、佐野は愕然とした。
手首を掴み無理矢理引き離すと、佐野は自ら紗良のブラウスのボタンを外し始めた。
「や……嫌。止めてください!」
こんなこと望んでなどいなかった。
昨日の事を話してしまえば済むのかもと思ったが、彼の落胆が容易に想像できる。
酔って行った行為だと、決して愛など無かったと言われるのが紗良には怖かった。
必死の抵抗で彼の手首を掴んだが、彼女の力では何の役にも立たなかった。
「うるさい!他の男にも脱がせてもらっているんだろ?だったら俺だって……」
最後のボタンを外し終わり彼女の下着姿をさらけ出す。
そして、佐野は愕然とした。