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溺れる金魚
第24章  極甘な夜
その夜は、帰宅せず佐野が予め用意していたホテルへと向かった。


部屋に入るなり窓辺に吸い寄せられる。

眼下に広がる光を散りばめた夜景に紗良の感嘆の声が漏れた。


「気に入った?」

「嬉しい!嬉しいです」


遅れて横に並んだ佐野に紗良は抱き付いた。



夜景に劣らない紗良の目の輝きに佐野の気持ちが溢れる。

胸にしがみつく紗良の髪をそっと撫でた。


撫でながら、思う。


……ああ、堪らない。

今すぐ、欲しい。
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