この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
溺れる金魚
第24章  極甘な夜
スリップを脱ぐ際少しだけ戸惑いを見せていたが、佐野が「大丈夫だよ。綺麗だから、ちゃんと見せて」そう言って促すと、肩紐を抜いてするりとそれを落とした。



佐野の舐めるような視線に、揃いのブラジャーとパンティだけになった紗良の呼吸が熱を混じり始める。

潤んだ瞳は今にも彼を求めている。


それが佐野にも伝わってきた。


「……お願い。もう明かり消して……」

「まだ、だめ。全部脱いでないだろ?」


紗良の心中を分かっていながら意地悪く笑う。



「ほら、脱いで。見ててあげるから」

紗良の手が迷いながらも背中へと回っていく。



まるで暗示にでも掛かったかのように、恥じらいながらも愛する人の言葉に抵抗できない。


ホックを外し、片手で隠しながら反対の手が肩紐を抜いていく。



と、佐野の手がその隠していた手を掴み持ち上げた。
/311ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ