この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
溺れる金魚
第24章  極甘な夜
「だめ。ちゃんとおねだりして」

ニヤリと笑うその狐目が紗良にはもどかしくて切なくて堪らない。


「……お願い、キスして」

「キスだけ?」


パンティの中で蠢いていた指がピタリと止まる。


「や……だめぇ。止めないで……もっと、触って欲しい、から……」

紗良の目が潤む。


「何だよ、自分だけ気持ち良くなって。俺はまるで君の快楽の道具だな」


挿入された指が激しく動き出す。


鍵穴を回す鍵のように曲げられた指が紗良の中をかき混ぜる。

溢れ出す愛液を彼の親指が紗良の弱点に塗り付け始めた。


滑り良くそこが擦られていく。



「あ……うっんっ、はぁ……っ気持ちっ、良っいぃ……」



とうとう耐えられずに紗良も跪いていた佐野より低い目線まで崩れ落ちていく。
/311ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ