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溺れる金魚
第7章  友と
不意に彼が立ち上がりキッチンへと向かう。


ビールでも取りに行ったのだろうか。




今あのソファーに何気無く座ったなら、画面が見えるはず。

彼の様子を窺いつつ近付く。



冷蔵庫を開けてやはりビールを出しグラスに注ぐ彼を横目にあと一歩でソファーに到着というところで「おい、待て!」と慌てた彼の声が彼女の背に飛んできた。





この慌てようは、やはり……そうなのだろうか。


見付かってしまったことを悔いる。



注いだビールを持ってくることもなく、彼は立ち止まっていた紗良の横を通りパソコンのモニターを閉じる佐野。
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