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Lovers Game 〜光と影〜
第6章 俺…ピエロ
『…て、ことは・・・
アンタと連絡〃取る気がない〃だけで…
連絡手段はあるんだね・・・』



静かに自席に座り直した太牙が殆どひとり言に近い声で呟いて片手でPC触ってなんか考えた顔してた


ガタっ…

『・・・なにかわかるの?』


その微かな声に廉は即座に反応して再び立ち上がる



太『・・・』



『ねぇ、太牙…なにかわかるなら教えて…お願い!』


廉は歩み寄って、遠くを見て考え事してる太牙に頭下げてた



太『・・・一度は応答したってことはスマホ持ってったって事だよね』



『ぅ…うん、でも…電話ちっともでないし…それに昨日までは普通に帰って来てて学校行ってるものだとばかり…あたし…』



太『・・・〜…なら・・・大丈夫じゃない?』



『ぇ…』


太『・・・』



『意味が…わかんないよ。ねぇ…わかることがあるなら教えてってば。お願い…あたしには…わからないの…!』


頬杖ついて、必要な要点以外は一切スルーで自分の中で結論出してる太牙に廉はますます冷静さを失くす
(てか、この感情の温度差…北極と南国並みよな?)



太『・・・わからない?』




『・・・わからない、、ってば』




(苦笑)ま、そうよなフツー

ぶっちゃけ俺は太牙の言う意味わかってたけど


言葉足らずも然り
コイツ…冷静さも客観性もなくした廉にだけは
わかんないのはしゃーないかもな



『…じゃ…ごめん。あたし行くから』



席を立とうとする廉

まったく…コイツはコイツでさぁ



『いつでも走り回ってお前は、燃費とコスパ管理の一切出来ないやつだな』


俺はニカ〜っと笑って部下達にブイサイン


煌『ォケ』
龍『廉さん、とりあえず留守番お願い出来るかな?♪』



『ぇ、…なに…?』





『捜してやるって言ってんの、お前んとこの

〃かまってちゃん〃のクソガキを♪』
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