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Lovers Game 〜光と影〜
第6章 俺…ピエロ
俺はモノ言わないそれを廉から引っ手繰って…



『な?!・・・何するの!?・・・返して!!』


『・・・』

ジュボ…

『っ…やめてっ…!!!』


ライターでおもむろに火つけて放り投げる。



『あんた・・・それでも人間・・・?・・
あんたには・・・血の通った心がないのっ・・?』



本気の真っ青な顔で俺を見上げて凍りついてる廉



『・・・お前が泣けばあの世とやらの親は、、
ここに降りて来て助けてくれるのか?
お前の苦悩を一緒に背負ってくれんのか?
アホくせ・・・』




『…ちょっと…いいヤツかも・・・なんて
一瞬でも思ったあたしがバカだった・・・』




絞り出すような…悔しそうな声で廉は呟いた



『・・・…〜』



『ちょっとはマシな・・・ホントはいい人かも
なんて、ちょっとだけ思ってた…のに・・・ちがった
あんたやっぱり変だよ。…ただのアタマおかしい生き物。頭だけじゃない・・心もいかれてる』



『思うも決め付けもお前の自由…
神様だの仏様なんかいないから
そんなもん持ってても無意味だって言っただけ』



『あんたはそう思ってればいい。可哀そうな人…』



廉は黒くなった燃えカスを素手で必死にかき集めていた

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