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Lovers Game 〜光と影〜
第6章 俺…ピエロ
女には手を挙げたらダメ?
そんなんいつの時代でも万物不変の共通事項。
俺だって心得てるぞ


このクソガキが、あんまりに無自覚にみっともなくクソガキだから教えてやっただけ



『できるじゃねーか・・・晴人
お前の中にも、ちゃんと育ってるんじゃんか
…守る立場が違うって・・
ホントは‥❝とっくに逆でもいい❞って気持ち…』


『・・・~』


晴人は言葉を返せずに、俺に掴みかかった手だけは緩めずに黒目を揺らしていた。



龍『晴人くんっ…大丈夫?!・・・ごめんね!!
ちょっと…僕と夕飯行こっか?!
お腹空いたでしょ!なんでも好きなの食べて?!
・・・とりあえずここ出よう!!
ホラ、〜あのオッサンおかしいからさ!・・ね?!』


一瞬の隙をついて龍牙が晴人を俺から引き剥がして外に促す

『っ…ぅっさいんだよ、どいつもこいつも』


龍牙の手を振りほどいて部屋を飛び出す晴人


『晴…・・・待っ・・・』


龍『廉さん!!本当にすみません!!!
弟さんは僕が必ず送り届けます、、、手当も僕がしますから!
だから…廉さんも、ちょっと休んでから・・・ね?』


『龍牙…いいの・・・もう…これ以上あんた達に』


龍『廉さん?…僕、唯一…兄弟上からも下からも挟まれてるから(笑)それなりに…どっちの気持ちもわかるつもり・・だから・・今日のところは任せてもらえませんか?』


今は離れてた方がいい…暗黙に龍牙がアドバイスして急ぎ足で晴人を追って出ていく



『…弟にまで…。許さないって・・言ったじゃない』


体を小刻みに震わせて廉が俺を睨み上げる


『…フン、ちゃんと教育しねーから
ガキがクソガキに育つんだよ』



『あんたねぇっ…!!』




煌『・・・蓮…っ!!!』



俺に飛び掛かってきそうな廉を制止したのは煌牙…

煌牙がノースマイル、超絶レアな怒声で
俺の肩を掴む…けど

その手には・・


バチバチバチ・・・って何?

光放つ…スタンガン




煌『許容メーター…オーバーすぎ…』



『・・・ケッ』




煌『いい加減にしないと…寝かすよ?』



バチバチ音立てるスタンガンと煌牙の目の奥が
同じようにギラついて不穏さマックス


だからさ、なんでんなもん置いてんだよ
うちの会社はよ・・・?
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