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Lovers Game 〜光と影〜
第9章 悪魔の心
ピロリン♪ピロリン…


バスルームの呼び出しボタンが鳴らされた



アイツ・・・夜中にいつまで
なに長風呂してやがる?



ビール開けてくつろいでた俺は
とりあえずシカトしたが

呼び出し音が鳴り続ける様に



『チッ…うっせぇな・・クソが』


ビールを置いて渋々バスルームに行く





ひょこ・・・



風呂場のドア半分開けて廉が顔出して待ってた





『どした?』




『ぁ…あのさ・・・なんでもいいんだけど』





『あんだよ、生理でも来たか?』




『は・・・??』




『…ちがうのか?』




『ぁの…トリートメント…とか…ないかな?』





『はへ・・・?』




斜め上っつぅか、想定外の答え




『なんでもいいの…少しあれば…

毛先…絡んじゃってほどけないから・・』



濡れた髪の毛を少し見せて廉は気まずそうに言う




トリぃートメントぉ?

んなもん俺の家にあるわけねぇだろぉが?!



なんでもいいだぁ?
タマゴでもマヨネーズでも塗ったくておけや!



…と言いかけたが




『チッ・・・ちょっと…待ってろ

冷えると悪いから…シャワー止めんなよ?』




『??・・・ぅん』




バタン



廉をバスルームに戻してさっさとドアしめて


俺は・・・・コンビニに向かう





クソが・・♪・・なんでこの俺が?

夜中にパシられてコンビニなんか行く羽目になる?




けど、まぁ…いい




アイツから・・〃頼み事〃されたのは

初めてだと思ったから
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