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Lovers Game 〜光と影〜
第9章 悪魔の心

『フゥ・・・』
ひとまずは…安全確保か
俺は伸びた男を踏んづけて廉の元にしゃがむ
『こ…来ないで・・・大丈夫だから』
『…?』
流石に無理のある廉の言い分
ま、、動揺してりゃチグハグ言う事くらいあるだろ
俺は地面に残ってたナイフを拾って
廉の両手足のロープに刃を立てて切り落とす
『ひとりで…帰れるから、先…行って』
『〜・・・』
こんな場面で何意地張ってる、この女…
全身にして縛り直してやろうか?なんて思ったけど
やっと気づく
ジワ…・・・
暗がりの元…座ったままの廉の
廉の尻の下が水浸しになっている・・・
『・・・。…・・・』
髪…切り落とされた時かな・・・
顔の真ん前で刃物突き付けられたら誰だってそりゃ
小便くらい漏らすわな
…なんて頭半分冷静で考えてて
半分は…多分ぐちゃぐちゃ
その無残も無残にされた姿に
まともに目を当てられなくて俺は
『ただのセーリ現象だ・・・』
俺のジャケットを被せて簀巻きにして
さっさと体を担ぎ上げる
『帰るぞ・・・』
『ねえ‥おろして・・・お願いだから』
『・・・。
そこのきったねえ海に投げ込まれたくなきゃ
大人しくしてろ・・・・』
『だって…』
廉は青ざめてたかと思えば
今度は顔を赤くして目を伏せる
ウー・・・ウーーー・・
廉を担いで倉庫を出る俺の耳に鳴り続ける音
サイレン鳴ってんのに
パトカーどこにいるんだよ近いぞ?
ちゃんと仕事しろよな、ったく
納税者ナメんなよ
『・・・・?…』
よく聴くと・・てか、よく見ると
サイレンは一定の音量で鳴り続けて
・・・なんかSWATみたいな特殊武装した
デカい男が三人姿見せる
『なんだ・・・〃お前ら〃かよ…』
やたらと都合いい展開だと思ったぜ
ご丁寧にBluetoothスピーカー分散仕掛け…
サイレンの正体はこれか・・恐れ入るぜ
てかなんだよその
特殊部隊顔負けの装備は(顔バレ防止か?)
うちの会社…なんで
たまにそんな変なもん常備されてんだよ
何屋だよウチは、、
てかお前ら兄弟
俺ですらたまに正体わかんなくなるぜ
ひとまずは…安全確保か
俺は伸びた男を踏んづけて廉の元にしゃがむ
『こ…来ないで・・・大丈夫だから』
『…?』
流石に無理のある廉の言い分
ま、、動揺してりゃチグハグ言う事くらいあるだろ
俺は地面に残ってたナイフを拾って
廉の両手足のロープに刃を立てて切り落とす
『ひとりで…帰れるから、先…行って』
『〜・・・』
こんな場面で何意地張ってる、この女…
全身にして縛り直してやろうか?なんて思ったけど
やっと気づく
ジワ…・・・
暗がりの元…座ったままの廉の
廉の尻の下が水浸しになっている・・・
『・・・。…・・・』
髪…切り落とされた時かな・・・
顔の真ん前で刃物突き付けられたら誰だってそりゃ
小便くらい漏らすわな
…なんて頭半分冷静で考えてて
半分は…多分ぐちゃぐちゃ
その無残も無残にされた姿に
まともに目を当てられなくて俺は
『ただのセーリ現象だ・・・』
俺のジャケットを被せて簀巻きにして
さっさと体を担ぎ上げる
『帰るぞ・・・』
『ねえ‥おろして・・・お願いだから』
『・・・。
そこのきったねえ海に投げ込まれたくなきゃ
大人しくしてろ・・・・』
『だって…』
廉は青ざめてたかと思えば
今度は顔を赤くして目を伏せる
ウー・・・ウーーー・・
廉を担いで倉庫を出る俺の耳に鳴り続ける音
サイレン鳴ってんのに
パトカーどこにいるんだよ近いぞ?
ちゃんと仕事しろよな、ったく
納税者ナメんなよ
『・・・・?…』
よく聴くと・・てか、よく見ると
サイレンは一定の音量で鳴り続けて
・・・なんかSWATみたいな特殊武装した
デカい男が三人姿見せる
『なんだ・・・〃お前ら〃かよ…』
やたらと都合いい展開だと思ったぜ
ご丁寧にBluetoothスピーカー分散仕掛け…
サイレンの正体はこれか・・恐れ入るぜ
てかなんだよその
特殊部隊顔負けの装備は(顔バレ防止か?)
うちの会社…なんで
たまにそんな変なもん常備されてんだよ
何屋だよウチは、、
てかお前ら兄弟
俺ですらたまに正体わかんなくなるぜ

