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Lovers Game 〜光と影〜
第11章 人間くさい生き方
『ぁ…の・・・こういう…』


蓮は、ズッコケそうになってる俺に構わず

ソファに横たわったまま

両手を少し頼りなく動かして

指で四角い形を作るジェスチャーして

その物を一生懸命伝えてきた



『・・・・ったく。~ちと待ってな』


どうやらその辺で調達出来るモンみたいだからな


まだ…ボーっとしてるし
食欲もなさそうだし
せめて喉を通りそうなもんなら飲ませてやるか



俺はズッコケた事は隠してコンビニへ行く




『ホラ・・』


『ぁり、、がとう』




色の付いたモンは気を付けろって言ったそばから

ベトベトに甘い色濃いモン欲してやがって



てか、聞けてねぇんだろうけどな



『いいか?…』


パッ…


俺は敢えて開封せずに渡したばかりのソレを
廉から取り上げて

目の前でストロー差して廉の口元に当てる



『???』


『こんな風に…飲み物渡されたら…少しは疑え』



チュゥ〜…

そのまま俺は、その飲料を一口吸い上げる


『そいつが、、こうやって同じように目の前で
飲みでもしない限り…毒でも入ってる、くらいに思え』




『???・・・』




『ゴフッ…・・てかなんだよ?!
この殺人的に甘ったるい飲みモンは…!?
毒よりよっぽど猛毒だぜこれじゃ?!』


俺は吐き出しそうになりながら飲料のパックを
廉の手に戻した



まぁ、まったく見ず知らずの男…でもなかった相手を
隅々まで警戒しろってのも難しかったのかもしれねぇけどさ
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