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Lovers Game 〜光と影〜
第11章 人間くさい生き方
『あぁ、ちょっと・・蓮~(苦笑)』


『・・・❝ちゃんとしろ❞って話してただけだ』



『そりゃ荒業だって・・・無茶が過ぎるでしょ蓮(苦笑)

・・・ヒソ…・・・病院は・・・大丈夫?』


龍牙が耳打ちする



『・・・・本人の意思に任せる』




バタン・・・


俺は自宅階に上がってさっさとシャワーを浴びる

バシャバシャー・・・ザバ…

『・・・~フゥ』



『あのさ・・・・蓮』



は・・・?



『って・・・ぅっわ?!ビックリした・・・なんだお前!』



脱衣所の前に棒立ちしてる龍牙と真正面で鉢合わせして
思わずバスタオルがずり落ちる



『ぁ、、ごめん・・・何度か声掛けたんだけど』


『あー、わりぃわりぃ』

ちとボーっとしてたかもしれねぇ




『あの、、蓮・・・』



『あん?・・・朝からご苦労さん、丁度良かったぜ』


『ぇ・・・?』



『❝あのじゃじゃ馬❞は、俺の手には負えねぇからよ』



『・・・。クス・・・よく、、言うよ』


先程とはうって変わって、強張った表情で何か言おうとしてた龍牙の表情が少し緩んだ


『龍牙?じゃ❝あと❞は頼めるか?』



『ぇ、、あぁ、、うん』


俺はサクサクと頭乾かして着替えて下に降りようとするが



『蓮、車で行くの?大丈夫?・・・殆ど寝てないでしょ?
僕、一緒に乗せていくよ?』



『…どこの心配性のオカアチャンだよテメェは(笑)
大丈夫だって。…それより』




『蓮・・・昨日は・・・ごめん』


『うん?』



『事情(ナニ)も知らずに・・・感情的に…勝手ばかり言って』



龍牙は気まずそうに頭下げて来た




『何も知る由もなかったんだ、当然だろ?♪』


俺は龍牙の肩をポンと叩いて頭を上げるように促す




『お前がいてくれて助かったぜ♪サンキュウな』



『・・・?』



『あの女、絶対に俺の言う事は聞かねぇし
俺は…細けぇ事は得意じゃねぇからよ、あと頼む』



『うん…(笑)』

俺は龍牙に後を任せて自宅を出た
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