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第3章 事件です！

ボイスレコーダー…投げ渡された小さいそれを見つめ、俺は・・・大きくため息(良い意味な)

『太牙…お前ほんとにさぁ』


太『本人の同意得て録ってないから、、❝もしも❞の時の証拠としては弱いと思うけど』

『ぉ・・・おぅ』

要はとっさに隠し録りしたってことだな？


太『本人は‥❝そういうつもり❞ないって話だから
でも悪いけど明日気分変わられたらたまんないし。

バックアップとってあるけど❝それ(原本)❞は完全に片付くまで厳重に保管してね

書面報告は週明けでいい？』


『お・おう！当然よ！‥悪いな！』


太『・・・だから、くれぐれも❝余計な行動(ｺﾄ)❞しないでね？❝絶対❞…。意味・・・わかるよね蓮？』


去り際の太牙の目が、そりゃ恐すぎて俺は引きつり笑顔で頷くしかなかった(恐ぇ…ある種一番怒らせたくないタイプ)


太『じゃ・・・』


『本当にお疲れな！太牙』

さっさと立ち去る太牙は、本当にさっさと自宅に帰りたいだろうに、さすがに疲労と眠気が限界で２階の寮、自室に入っていったらしかった。


ﾋﾗﾘ…っ


『なぁなぁ？！お前ら！聴いてみ！？？
ここ…❝ここ❞だよ！！太牙がクソ女を黙らせてさ！
また良い事いうんだよアイツ！！スカッとさ！！ハハハ！あー！あと❝ここ❞もな！！聴いてみ？！良く録れてんぞ！』



煌『ねえ龍牙…❝厳重に保管❞て、そんな難しい言葉だっけ？？』

龍『ゃ～めて、やめて…まともに聞くとこっちまでアタマやられるから』


脅威(※太牙)の去った事務所で俺はなんか珍しいオモチャ(ボイレコ)がいじりたくていじりたくて録音を披露する


だってさ・・・


『なんかおもしれーじゃん♪てかなにあのオンナ？
ここまでぶっ飛んでると逆にさ～‥プっ・・
はっハハハハハハ～♪！やべー楽し～！！』



煌・龍『世界中でお前だけだ！！！！』