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第4章 アシンメトリーなソイツ

ガチャガチャ言ってた俺らの後ろで

ｶﾀｶﾀｶﾀ・・・ｶﾀ……ﾀﾝ…っ

ちょっと苛ついたようなタイピング音がして


太『蓮…以外は…わかってると思うけど・・・』


一人、一切喋らなかった太牙が口を開く


だから、、なんでギクッとすんだよ俺が…！（汗）



太『〃それ〃は…いつ、手のひら返してどう出てくるかわかんないリスクがある事に最低限防御線張っただけ
何がきっかけで…足元掬われるかわかんないんだから
ちょっとは立場自覚してね蓮…』



『う・・・、ぉ、おぅ』



煌『（苦笑）』
龍『（あちゃー…）』



太『〃彼女〃には、不服があれば俺に連絡するようにって言ってある。…〜１０日、経ったけど特にコンタクトなし。報告は以上』



『ぅ…あぁ、ご苦労さん・・・（汗）』




太『…そのために、、した事だから・・・

それ以上の〃私情〃や〃興味本位〃の事は自力でやって。

不要な違法行為やストーカー紛いのリスクに巻き込まれるのは御免、、

くれぐれも…〃良からぬこと〃考えて

”ソレ”…悪用しないでね…蓮・・・』




『・・・ﾍｨ』