この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
POISON 〜プワゾン…毒
第6章 一緒

「親父、またアリサを…大丈夫かい?」
私は泣きじゃくりながら謝っていた。
「アリサのせいじゃない。薬を焚いたんだ。興奮作用のある…心臓が悪いのに馬鹿な親父だよ。そういえば僕の祖父はアリサのママ…チハルと抱き合ってる時に死んだんだ。親父は羨ましがってたよ。俺も愛する女の上で死にたいって。ははは。親父はアリサを愛していたのかな。でも女の上で死ねたなら本望だっただろうな。」
「私が…私があの部屋にいかなければ…」
「いや、親父は心臓が悪くていつ止まるか分からない状態だったから…自分で分かっていた筈だ。なのに、興奮作用のある薬を焚いて…命よりアリサが欲しかったんだろう。アリサを傷つけて、辛い目に遭わせて…死ぬまでアリサを傷つけて…自分だけ満足して…しょうがない親父だ。」
「でも…でも…」
「責めるな。それから腹上死の事はレイには言うな。いいか。」
私は泣きながら頷いた。
レイは仕事を切り上げ、日本に来た。
そして大々的に葬儀が行われた。
神崎の奥さん…神崎洋子が私を睨みつけていた。
私の姉…
多分私が妹だとは知らない。
しかし、神崎に拘束されていた女で孫の嫁になる女だと知っていた。
全て私が悪いと思っているようだ。
私を無視し続けていた。
私もそれで良かった。
何も話すことなんて無いから。
私は泣きじゃくりながら謝っていた。
「アリサのせいじゃない。薬を焚いたんだ。興奮作用のある…心臓が悪いのに馬鹿な親父だよ。そういえば僕の祖父はアリサのママ…チハルと抱き合ってる時に死んだんだ。親父は羨ましがってたよ。俺も愛する女の上で死にたいって。ははは。親父はアリサを愛していたのかな。でも女の上で死ねたなら本望だっただろうな。」
「私が…私があの部屋にいかなければ…」
「いや、親父は心臓が悪くていつ止まるか分からない状態だったから…自分で分かっていた筈だ。なのに、興奮作用のある薬を焚いて…命よりアリサが欲しかったんだろう。アリサを傷つけて、辛い目に遭わせて…死ぬまでアリサを傷つけて…自分だけ満足して…しょうがない親父だ。」
「でも…でも…」
「責めるな。それから腹上死の事はレイには言うな。いいか。」
私は泣きながら頷いた。
レイは仕事を切り上げ、日本に来た。
そして大々的に葬儀が行われた。
神崎の奥さん…神崎洋子が私を睨みつけていた。
私の姉…
多分私が妹だとは知らない。
しかし、神崎に拘束されていた女で孫の嫁になる女だと知っていた。
全て私が悪いと思っているようだ。
私を無視し続けていた。
私もそれで良かった。
何も話すことなんて無いから。

