パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第11章 温泉旅行

「いっ、いた、あっ、ぐぅっ」

腰を動かすと涼子は苦しそうな声を上げる。

「悪い、とまんねぇ」

熱く緩く包まれるような秘部とは違い、狭く熱く強い刺激に昭彦は呻くようにそう言うと、涼子はシーツをキツく握りしめながら背中を逸らして懇願した。

「や、やめない、で、っ、お、犯し、てっ」
「っっ」
「いぎっ！あっ！ぅあっ！ひぁあ！」

揺さぶる度に悲鳴のような声が喉をつく。涼子は涙を溜めながら、次第に痛みの中から快感を見出していく。

「いっ、あっ、いい、のっ、お尻、いいっ」
「涼子っ」
「あぁっ！昭彦、さまぁ、お、お尻、いっ、ぐぅっ、あぁっ」

突き上げられる度に内臓まで押し上げられるようだった。ひどく苦しいのに、気持ちいい。背後から聞こえる昭彦の乱れた呼吸に興奮する。気持ちよさそうに息を詰める気配に嬉しくなる。

お尻、犯されてるのに、あそこがジンジンする…

ぞくぞくと湧き上がる快感。

「も、っと、つい、てっ、お尻、ついてぇっ」
「っ…お前、ほんと、淫乱」
「だっ、て、気持ち、いい、いいっ、あ、あ、ぅあ、きちゃ、うっ」
「俺も、イく」
「は、いっ、出し、てっ、出して、中に、出し…ああああ！！！」


注がれる熱い飛沫を身体の奥に感じながら、涼子は気を失った。