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住み込みメイドのエッチなお仕事。
第13章 陵辱
温泉旅行以来、涼子達メイドは穏やかな日々を送っていた。
「もう客を呼ぶのは辞めたから。君達は僕達の専属ね」
温泉から帰宅するなり貴俊はメイド達にそう告げた。それ以降、来邸するお客様はぴたりとなくなり、律子と敦美は貴俊と、サラは清孝、涼子は昭彦と夜を過ごすようになっていた。
お出迎えし、夜を抱かれて過ごす。優しく抱かれる時も激しく抱かれる時も、ただ一緒に眠る時もある。話をして、キスをして、英語を教えて貰ったり、背中合わせに読書をしたり…メイド服を着ていなければ、まるで恋人同士のように。
「幸せ過ぎ、だよねぇ」
メイドである故の幸福だと忘れてしまいそうなほどに幸せな日々、その記憶だけで一生生きていけそうな気がしてしまう。
ピィンと、テーブルに置いてあったスマートフォンがメッセージの着信を告げた。スマートフォンは昭彦が涼子に与えたもののひとつだ。
「え?!お前スマホ持ってないの!?」
「はい。あ、ケータイはありますよ。古いの」
「まさか…こうぱかっと開けるタイプの…」
「はい、そうです」
「……何年使ってる?」
「……5年?あ、そういえば最近充電してないです」
なんとも言えない顔をした昭彦に、涼子は首を傾げて「だって使いませんし」と答えた。
「もう客を呼ぶのは辞めたから。君達は僕達の専属ね」
温泉から帰宅するなり貴俊はメイド達にそう告げた。それ以降、来邸するお客様はぴたりとなくなり、律子と敦美は貴俊と、サラは清孝、涼子は昭彦と夜を過ごすようになっていた。
お出迎えし、夜を抱かれて過ごす。優しく抱かれる時も激しく抱かれる時も、ただ一緒に眠る時もある。話をして、キスをして、英語を教えて貰ったり、背中合わせに読書をしたり…メイド服を着ていなければ、まるで恋人同士のように。
「幸せ過ぎ、だよねぇ」
メイドである故の幸福だと忘れてしまいそうなほどに幸せな日々、その記憶だけで一生生きていけそうな気がしてしまう。
ピィンと、テーブルに置いてあったスマートフォンがメッセージの着信を告げた。スマートフォンは昭彦が涼子に与えたもののひとつだ。
「え?!お前スマホ持ってないの!?」
「はい。あ、ケータイはありますよ。古いの」
「まさか…こうぱかっと開けるタイプの…」
「はい、そうです」
「……何年使ってる?」
「……5年?あ、そういえば最近充電してないです」
なんとも言えない顔をした昭彦に、涼子は首を傾げて「だって使いませんし」と答えた。