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住み込みメイドのエッチなお仕事。
第6章 三男 昭彦様
腕を抑えていた手が離れ胸を掴まれる。乳首を強く摘まれビクビクと身体が跳ねる。

「すげぇやらしい」
「あぅっ!あっ、乳首、だめぇ」
「感じる、だろ?摘むと締まる」
「あぁっ!いっ、っあ、ひ、んっ」

首筋に当たる昭彦の息が熱い。背後から聞こえる乱れた呼吸に興奮してしまう。

「ご、主人、さまっ…」
「昭彦」
「あ、あき、昭彦さまぁ…っ、気持ち、いい、ですっ」
「強引にされるの好きなんだ?」
「はぅ、はいっ、好きっ、あっ、いいのっ」
「すげぇ淫乱たな、お前」

涼子の喘ぐ声、はぁっはぁっと乱れる荒い呼吸、肌を打ち付ける音が室内に響く。

不意に、涼子の脳裏に櫻井の顔が浮かんだ。

聞かれて、るよね…

好きだと思う人以外でも感じてしまう自分に浅ましいと思う。けれど身体は追い上げられて、思考も定まらない。

あぁ…私…快感に弱い…

ぽろりと涙が頬を伝う。脳裏から櫻井の顔が消えて、快感に支配されていく。

「あぁっ!だ、めっ、わた、しっ、い、いっちゃ」
「いけよっ」
「あっ、あぁ!いく、いっ、いああああああ!!」
「ぅっ…」

背後から涼子の身体を抱きしめて、昭彦は中へと精を吐き出した。






「お前大丈夫なの?」
「は、い。大丈夫です…」

ふらふらになりながら涼子はドアに向かう。

「あの…」

ドアの前で振り返った涼子に、昭彦はペットボトルの水を飲みながら視線を向けた。

「ありがとうございました」
「……あぁ」

強引だったけど、優しく抱かれたと思う。ぺこりとお辞儀をして、涼子は部屋を辞した。




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