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住み込みメイドのエッチなお仕事。
第7章 長男 貴俊様
そして今。
涼子は暖かい湯船に浸かりながら冷や汗をかくという、前代未聞の状況に置かれていた。
水面を凝視する涼子の横からは、シャワーを浴びる音と軽快な鼻歌が聞こえる。
「よし…っと、涼子?何かたまってるの?」
「あっ、あ、のっ」
「ん?」
涼子は湯あたりしそうだと思った。頭に血が昇ってクラクラする。
「わた、しっ、男の方、と、お風呂に、入るの…はじめて、でっ」
「え?だって昭彦に抱かれたでしょ?」
男の裸見るの初めてじゃないでしょう?
ぶんぶんと涼子は首を横に振った。
「そ、それとこれとは、違うっていうか…」
そもそも抱かれても、裸としては見ていないのだ。
局所的には、というか、ブリーフは履いていたとか、そもそも裸をマジマジとは見ていないというか、そんな余裕ないというか……
とにかく目のやり場が!!
そう言って、自分の身体を隠すことすら忘れて真っ赤になった顔を手で覆った涼子を、貴俊は呆気にとられたように見つめた後、ぷっと吹き出した。
「いいね!そういう初めてを貰うのも楽しいよ」
楽しい!?
くすくすと笑いながら、貴俊は涼子の背後から湯船へと足を入れた。
「動かないで。背中向けてていいよ」
「は、い」
びくりと硬直した涼子を、貴俊は後ろから抱きしめるように腰を下ろした。
涼子は暖かい湯船に浸かりながら冷や汗をかくという、前代未聞の状況に置かれていた。
水面を凝視する涼子の横からは、シャワーを浴びる音と軽快な鼻歌が聞こえる。
「よし…っと、涼子?何かたまってるの?」
「あっ、あ、のっ」
「ん?」
涼子は湯あたりしそうだと思った。頭に血が昇ってクラクラする。
「わた、しっ、男の方、と、お風呂に、入るの…はじめて、でっ」
「え?だって昭彦に抱かれたでしょ?」
男の裸見るの初めてじゃないでしょう?
ぶんぶんと涼子は首を横に振った。
「そ、それとこれとは、違うっていうか…」
そもそも抱かれても、裸としては見ていないのだ。
局所的には、というか、ブリーフは履いていたとか、そもそも裸をマジマジとは見ていないというか、そんな余裕ないというか……
とにかく目のやり場が!!
そう言って、自分の身体を隠すことすら忘れて真っ赤になった顔を手で覆った涼子を、貴俊は呆気にとられたように見つめた後、ぷっと吹き出した。
「いいね!そういう初めてを貰うのも楽しいよ」
楽しい!?
くすくすと笑いながら、貴俊は涼子の背後から湯船へと足を入れた。
「動かないで。背中向けてていいよ」
「は、い」
びくりと硬直した涼子を、貴俊は後ろから抱きしめるように腰を下ろした。