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住み込みメイドのエッチなお仕事。
第8章 清孝の告白
「ありがとうございました」

失礼致します、とドアを閉じた涼子は、少し離れた場所に立っている櫻井に気づくと、足早に櫻井に歩み寄った。

「どうなさいました?」

歩み寄った涼子は、けれど声をかけるでもなく俯いたまま。両手はメイド服の短いスカートの裾を握りしめ、下に引っ張るようにしている。

「ああ」

櫻井はピンと来た。

「ふやけましたか?」

がばっと顔を上げた涼子は、真っ赤な顔で唇を噛み締め、なんとも言えない表情をみせる。

「想定内です。まだお時間が早いですが、予定もございませんし今日はこれでお休みください」

こくんと頷いて涼子は足早に自室へと戻った。
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