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住み込みメイドのエッチなお仕事。
第1章 一次面接
呆然と固まる涼子の後ろでドアが閉まる。
背後から涼子の横をすり抜けて前へと進んだ櫻井は、部屋の中央に置かれたベットの横で涼子を振り振り向き微笑んだ。
「私は先程辞めるなら今が最後だと申し上げました」
そして、貴方はやると仰いました。
「服を脱ぎ全裸になりなさい」
ごくん、と涼子は唾液を飲み込んだ。
震える手で、着てきたスーツのジャケットを脱ぐ。
「あぁ、お持ちの鞄と脱いだ服は近くにある籠に入れてください」
言われて横を見ると大きな浅めの籠があった。床に置いていた鞄をいれ、ジャケットを端にかける。
ちらりと櫻井を見ると、じっと視線を涼子に向けている。
なんでやるって言ったの、私!
泣きたくなっても時すでに遅し。しかもお金まで振り込まれている。まるで、金で身体を買われることが前提であるかのように。
涼子はぐっと唇を噛んだ。
そうよ、金で身体を売るのよ、今回だけ。
逃げられない状況に、今回だけと自分を納得させる。
櫻井さん、声はいいし。
そんな顔も悪くないし。
今回だけ。ちょっとした火遊び!
そう自分に言い聞かせて。涼子はスーツのスカートに手をかけた。
背後から涼子の横をすり抜けて前へと進んだ櫻井は、部屋の中央に置かれたベットの横で涼子を振り振り向き微笑んだ。
「私は先程辞めるなら今が最後だと申し上げました」
そして、貴方はやると仰いました。
「服を脱ぎ全裸になりなさい」
ごくん、と涼子は唾液を飲み込んだ。
震える手で、着てきたスーツのジャケットを脱ぐ。
「あぁ、お持ちの鞄と脱いだ服は近くにある籠に入れてください」
言われて横を見ると大きな浅めの籠があった。床に置いていた鞄をいれ、ジャケットを端にかける。
ちらりと櫻井を見ると、じっと視線を涼子に向けている。
なんでやるって言ったの、私!
泣きたくなっても時すでに遅し。しかもお金まで振り込まれている。まるで、金で身体を買われることが前提であるかのように。
涼子はぐっと唇を噛んだ。
そうよ、金で身体を売るのよ、今回だけ。
逃げられない状況に、今回だけと自分を納得させる。
櫻井さん、声はいいし。
そんな顔も悪くないし。
今回だけ。ちょっとした火遊び!
そう自分に言い聞かせて。涼子はスーツのスカートに手をかけた。