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住み込みメイドのエッチなお仕事。
第8章 清孝の告白
促されるまま部屋に入ると、清孝は脱いだスーツのジャケットをソファーにかけると涼子に向き合った。
「突然呼び出して悪かった」
「い、え。そんなことは…」
部屋に流れる雰囲気にどうしたら良いか戸惑う涼子に清孝は言った。
「お前には誤解して欲しくないから…言っておく」
「はい」
「俺は、お前を抱けない」
黙った涼子に、清孝は続ける。
「お前が魅力的じゃないとか、そういうんじゃない。俺は、好きな女しか抱きたくないんだ」
「…はい」
サラのことかな?と思う。
律子と敦美が、清孝様はサラをお好きだと言っていた。
「お前たちメイドがいることは、否定しない。ただ、誤解して欲しくなかっただけだ。お前が気に入らないとか、そういうわけじゃない。お前は魅力的だと思う。兄貴も、褒めていたよ」
「……ありがとうございます」
真摯な方だな、と涼子は思う。
ただのメイドの自分に自分の心を告げるなんて。
「お気遣い、ありがとうございます。嬉しいです」
本当に嬉しかったから、涼子は心から微笑んだ。
「突然呼び出して悪かった」
「い、え。そんなことは…」
部屋に流れる雰囲気にどうしたら良いか戸惑う涼子に清孝は言った。
「お前には誤解して欲しくないから…言っておく」
「はい」
「俺は、お前を抱けない」
黙った涼子に、清孝は続ける。
「お前が魅力的じゃないとか、そういうんじゃない。俺は、好きな女しか抱きたくないんだ」
「…はい」
サラのことかな?と思う。
律子と敦美が、清孝様はサラをお好きだと言っていた。
「お前たちメイドがいることは、否定しない。ただ、誤解して欲しくなかっただけだ。お前が気に入らないとか、そういうわけじゃない。お前は魅力的だと思う。兄貴も、褒めていたよ」
「……ありがとうございます」
真摯な方だな、と涼子は思う。
ただのメイドの自分に自分の心を告げるなんて。
「お気遣い、ありがとうございます。嬉しいです」
本当に嬉しかったから、涼子は心から微笑んだ。