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住み込みメイドのエッチなお仕事。
第9章 レッスン
「お前、舌が動いてねぇんだな」
「舌、ですか?」
「LとRの違いとか学校でやったろうが」

あぁ、と思い出す。確かにやった記憶はあるが、違いなんかわからなかった。

「違いは口の開き方と舌の使い方だ」

そう言うと、昭彦は涼子に手を伸ばした。

「んがっ」
「顔背けんな」
「はにすんれすかぁ」

昭彦の指が涼子の口の端を左右に引っ張る。

「いいから口開けてろ。……Rって言ってみ?」
「あーぅ」
「ふざけてんじゃねぇぞ。音を真似ろ音を」

なんでこんな目にいっ

「R」
「そうそう。もう一回」
「R」
「やればできんじゃん」

おお!

口から手が離される。もう一度、と言われ繰り返すと、なんか違った。

首を傾げる涼子に昭彦は まぁいい、と頷くと、次はLだと言った。

「え の口の形で、舌をこう動かす」

Lと発音してみせる。歯の裏に舌を軽くつけるのがポイントだと言うが、涼子が真似ると えぁ になった。

「お前ふざけてるだろ」
「ま、真面目にやってます!」
「チッ」

再び昭彦は涼子に手を伸ばす。むんずと顔を掴むと涼子の口に指を突っ込んだ。

「舌出せコラ」
「んぐっ」

反射的に奥に逃げた涼子の舌を指で摘み出す。

「この舌を、ここに付けろってんだよ」
「んん、ぅっ」

舌を触られたことで、吐き気を催すような苦しさを覚えて涼子は首を振って逃れようとするが、昭彦はそれを許さない。それどころか上の歯の裏を指でグリグリと押され、涼子は涙目だ。

「おいコラ、聞いてんのかよ」
「ぅぐ…」

涼子の口の中を触れる指に誘発された唾液が口の中に溢れ、昭彦の指を濡らす。


ぴたり、と昭彦が動きを止めた。

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