この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
住み込みメイドのエッチなお仕事。
第11章 温泉旅行
うーん、高級品はやっぱり違うよねぇ…
着るだけはタダだと、着ていた私服のワンピースを脱ぎ、服に袖を通しながら、涼子はほぅとため息をついた。ちらりと見えた値札に印字された数字はとりあえず無視をした。気にしていたら着ることもできない。
着替え終えてキッティングルームから出てきた涼子に昭彦は眼を細めて満足そうに頷く。
「いいじゃん。似合う」
「ありがとうございます」
褒められれば嬉しい。照れるように俯いた涼子の手を再び握りしめると、昭彦は脇に控えた定員に顔を向けた。
「これそのまま着てくから。脱いであるやつ袋に詰めて」
「畏まりました」
「ちょ!!昭彦様!!!」
「なんだよ」
「無理です!こんな高いの、私」
「いいからさっさと靴履け」
「靴…いや、その前に脱ぎ…」
「うるせぇ」
キッティングルームに戻ろうとする涼子に背後から腕を伸ばし、身体を抱き寄せて耳元に囁く。
「お前は俺のメイドだよなぁ?」
「ハ、ハイ」
さようでございますが…
「オレが買うの。お前は黙って着てろ」
なんですとー!?
くらり、と涼子は眩暈を覚えた。
着るだけはタダだと、着ていた私服のワンピースを脱ぎ、服に袖を通しながら、涼子はほぅとため息をついた。ちらりと見えた値札に印字された数字はとりあえず無視をした。気にしていたら着ることもできない。
着替え終えてキッティングルームから出てきた涼子に昭彦は眼を細めて満足そうに頷く。
「いいじゃん。似合う」
「ありがとうございます」
褒められれば嬉しい。照れるように俯いた涼子の手を再び握りしめると、昭彦は脇に控えた定員に顔を向けた。
「これそのまま着てくから。脱いであるやつ袋に詰めて」
「畏まりました」
「ちょ!!昭彦様!!!」
「なんだよ」
「無理です!こんな高いの、私」
「いいからさっさと靴履け」
「靴…いや、その前に脱ぎ…」
「うるせぇ」
キッティングルームに戻ろうとする涼子に背後から腕を伸ばし、身体を抱き寄せて耳元に囁く。
「お前は俺のメイドだよなぁ?」
「ハ、ハイ」
さようでございますが…
「オレが買うの。お前は黙って着てろ」
なんですとー!?
くらり、と涼子は眩暈を覚えた。