この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
住み込みメイドのエッチなお仕事。
第11章 温泉旅行
うーん、高級品はやっぱり違うよねぇ…

着るだけはタダだと、着ていた私服のワンピースを脱ぎ、服に袖を通しながら、涼子はほぅとため息をついた。ちらりと見えた値札に印字された数字はとりあえず無視をした。気にしていたら着ることもできない。

着替え終えてキッティングルームから出てきた涼子に昭彦は眼を細めて満足そうに頷く。

「いいじゃん。似合う」
「ありがとうございます」

褒められれば嬉しい。照れるように俯いた涼子の手を再び握りしめると、昭彦は脇に控えた定員に顔を向けた。

「これそのまま着てくから。脱いであるやつ袋に詰めて」
「畏まりました」
「ちょ!!昭彦様!!!」
「なんだよ」
「無理です!こんな高いの、私」
「いいからさっさと靴履け」
「靴…いや、その前に脱ぎ…」
「うるせぇ」

キッティングルームに戻ろうとする涼子に背後から腕を伸ばし、身体を抱き寄せて耳元に囁く。

「お前は俺のメイドだよなぁ?」
「ハ、ハイ」

さようでございますが…

「オレが買うの。お前は黙って着てろ」

なんですとー!?

くらり、と涼子は眩暈を覚えた。

/146ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ