この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ポン・デ・ザール橋で逢いましょう
第1章 其の壱
初めて聴く百合子の情熱的な言葉に、忍は思わず荒々しく唇を奪う。
「百合子…!愛している…!」
白く華奢な身体を抱き竦める。
その腰を抱きかかえ、閉じられたほっそりとした太腿を徐々に押し開く。
羞恥の為に朱に染めた百合子の白いうなじにキスを繰り返す。
処女のように身体を硬ばらせる百合子が愛おしい。

百合子の淡い茂みをそっと撫で下ろし、秘められた花園へと指を伸ばす。
「…んんっ…!」
百合子は貌を背け、細い人差し指を噛んだ。
司が起きるのを心配しているのだろう。
必死で声を押し殺す様子に、優しく囁く。
「大丈夫だ。…力を抜いて…」
閉じられた花陰をそっと押し開く。

…何年も男を受け入れたことのない女の花唇が、ゆっくりと開かれる。
「…百合子…綺麗だ…」
忍は感嘆の声を上げる。
…美しい珊瑚のような色をした花芯…。
まだ男を知らぬような清楚な色だった。
そして…その花芯は、温かい透明な蜜でしっとりと濡れていた。
忍は中に挿入した指をゆっくりと動かす。
「…ああ…っ…いや…あ…」
百合子が掠れた声で呻いた。
熱く狭い花芯が忍の指を締め付ける。
何年も男を受け入れていないそれは余りに狭く、忍ははやる気持ちを抑えて、愛撫を繰り返す。
「…すごく…濡れてきたよ…百合子…」
百合子は消え入りそうに眉を寄せ、首を振る。
「…いや…そんなこと…仰らないで…」
乱れた髪を掻き上げてやり、甘いキスを落とす。
「君が感じてくれて嬉しい。…もっと奥に入るよ…」
更に奥まで指を伸ばし、媚肉を押し広げる。
「…そんな…やめて…」
苦痛なだけではない声を上げ、息を弾ませる。
「…我慢して。…でないと俺が入った時に百合子に痛い思いをさせる」
あり得ないほど天を仰ぎ、屹立する牡が百合子の下腹部に触れる。
百合子は唇を戦慄かせ、囁いた。
「…もう…大丈夫です…」
「…え…?」
「…もう…忍さんが…中に…」
密やかな声で男を誘う…。
京人形めいた優美な美貌が匂い立つような色香を放つ。
「百合子!」
忍は百合子の白く美しい脚を抱え、しっとりと愛の蜜に濡れそぼる花芯に熱く猛り狂った牡を当てがい、ゆっくりと…しかし確実に挿入を始めた。

「…ああっ!…んん…っ…は…あっ…ん…!」
…久方ぶりに迎え入れる男の性器…。
その牡は余りにも熱く硬く長大で、百合子の狭すぎる女陰は限界まで広げられる。






/54ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ