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愛のシンフォニー
第1章 素人童貞
「あ、あの~、お邪魔なようなのでボクはこれで失礼します」

徳造は恐る恐る言っておいとましようとするが、裸の4人の女性に取り囲まれてしまった。

「こんないい女の裸を、しかも4人もの裸を拝んでおいてこのまま帰れると思っているの?」

長い髪が素敵でこれまた貴婦人といったカンジの「なみさん」と呼ばれる女性がイジワルに笑って干し葡萄のように黒ずんだ乳首を見せつける。

「キライじゃないわよね、女のこと。その証拠にココはこんなになっているわ」

女社長が硬くなった股間をまさぐってイジメっこのように笑う。そして徳造に舌を絡めてきた。

キスっつ甘酸っぱいものなんだよなと徳造は思った。この女社長との口づけも他の中年女とするみたいになんだか臭い。この臭いは加齢によるものなのか?それにも増して酒の臭いも入り混じって余計にキモチ悪い。

実は徳造はまともな恋愛やキスをしたことがない。こんなふうにただれたキスしかしたことがない。

「女がみんな脱いでるんだから、あなたも脱ぎなさいよ。そうだわ、あなたの演奏はステキだわ。裸で演奏したらもっと芸術的になると思うの、お願い、やって」

女社長はジャレるように徳造の高級な腕時計を触って裸演奏をねだる。この高級な腕時計は女社長からプレゼントされたもの・・アンタにいくら貢いだか分かってるわよねと言われているような心境だった。

女社長は酔いのせいか事のほかハイテンションにはしゃぐ。

「裸で演奏ってそれいいわ~」

「社長にこんなに気に入ってもらえるなんて光栄なことよ。早く脱ぎなさい」

側近の女性たちもテンション高めにはしゃぐ。

確かにこの女社長には何かとお世話になっている。今日のパーティで布教活動ができたのも女社長のおかげだ。とても逆らえないし・・。徳造は覚悟を決めて服を脱ぎ始めた。

「ただ脱ぐんじゃ面白くないわ。アレやってよ」

なみさんが台所からお盆をひとつ持ってきた。
最近は丸裸でお盆ひとつで大切な所を隠す下品な芸人が妙に人気があったりする。その芸をやれってことか・・。

「超ウケるんだけど~。あの芸人はお盆を落としてもどうせ大したことないけど、キミには期待してるわよ」

女社長は悪ノリして愉快そうに笑う。

こうなったらやるしかない。トランクス1枚になった徳造はお盆を受けとると、お盆で大切な所を隠しながらトランクスを脱いだ。
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