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愛のシンフォニー
第11章 愛の遺産
ついに純情無垢な汚れを知らなかった女のコの大切なところに悪魔がぶちこまれた。

「ああ・・」

それまでは抵抗していた貴美子も男根をぶちこまれて諦めるしかなかった。大好きな男性に捧げるために守りたかった純情は悪魔に汚されてしまったのだ。もう取り返しはつかない。

「よく締まるぜ。たまらんのお」

プロデューサーは激しく腰を振ってハアハアと喘ぎ出した。もうクライマックスは近い。

「ううっ、出る、出るぞ~」

「お願い、中だけはやめて、中はやめて」

貴美子は泣き叫んで最後の抵抗をするが、中に熱いものがぶちまけられた。

「わはは、出すぎなぐらいいっぱい出ちゃったよ」

プロデューサーは満足そうにイチモツを引き抜くとオマンコから溢れ出してくる精液を見て愉快そうに笑った。

「やべっ、出しすぎだよな。わはは、性豪だよな、オレは」

貴美子は涙の中にも怒りを燃やしていた。
その視線に気づいたプロデューサーは犯されてオマンコから精液を滴らせている貴美子の写真を撮った。そしてこのことを誰かに言ったら写真をばらまくと脅しをかけてきた。

「よく考えてみなよ。こんな立派なモノにしてもらえるなんて幸せなことだぜ。また抱かれたくなったらいつでもおいで」

プロデューサーは自慢のイチモツを撫でながら身勝手なことを言った。そしてヤッたらもう用はないと言わんばかりに貴美子には目もくれずに煙草を吸い出した。

プロデューサーが美味しそうに煙草を吹かせていると携帯電話が鳴った。電話に出たプロデューサーはたちまち不機嫌になった。

「んなもん堕ろしゃあいいだろうが。いちいち知らせてくんじゃね~よ」

どうやら弄んだ女のコが孕んだようだ。

「絶対にオレのことは出すんじゃね~ぞ。オレのことを出したら一生この世界では生きていけないようにしてやるからな」

プロデューサーは冷たく言い放った。
人間として男として屑だ。
自分が抱いて妊娠までした女のコに対して思いやりの欠片もない。

まるで女のコをセックスの道具としか見ていない。
この男のセックスには愛なんて微塵もない。自分の権力をふりかざして下半身の欲望のままに弱い立場の女のコを食い物にしているだけだ。

貴美子はこの獣を許せないと心底憎んだ。そして自分が売れるためにこんな獣の生け贄にした先輩のことも心底憎んだ。信じていたのに・・。
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