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愛のシンフォニー
第12章 転生
蝮田は下品に笑いながら犯したばかりの女子高生を上から下まで舐めるように視姦する。

「もう万引きなんてするんじゃないぞ。またやるようなら病気だから治るようにおじちゃんが注射を射ってあげるけどな。わははは」

蝮田は愉快そうに笑う。
女子高生はやっと悪魔から解放された。

未成年に対する猥褻事件で逮捕された蝮田は釈放後にやっとのことでこの警備員の職に就いた。
だから最初は真面目に働いていたのだが、蝮田を悪魔にした事件があったのは1年前。

女子高生が万引きをしたのを取り押さえた。
親や学校に知られるのはどうしても困ると女子高生は泣いて謝った。何でもするからと懇願するので裸になれと言ったら本当に裸になってしまった。

こんな裸を見せられて男がガマンできるわけがないだろうと身勝手なことを言って女子高生に抱きついたが、泣く泣く蝮田のなすがままになった。

すっかり味をしめた蝮田は万引き事件が起きるのを心待ちにするようになった。いや、警備員になった時からエロビデオみたいに万引き女子を捕まえればヤレるかも知れないと期待していたからこそコンドームを盗んでおいたのだ。それが意外とすんなりできてしまったのだ。

憐れにも二人目の女子高生が毒牙の犠牲になり、今日で三人目だ。

「ひひひ、警備員はいい仕事だね~。女子高生もいいけど女子中学生や女子小学生が万引きをしてくれないかねぇ。ひひひ」

蝮田はヤッたばかりの余韻に浸っていた。
このような腐った男は逮捕されても何の反省もなく欲望の赴くままに罪を重ねるまさに鬼畜な獣である。


由志喜は河原で曲の構想を考えていた。
ここは景色もいいし、人もあまり来ない。
いい景色を見ているとアイディアも浮かんでくるし、誰に邪魔をされることもない。
由志喜にとっては最高のスポットである。

曲もある程度まとまって一息つこうとするとガサガサと草が掻き分けられる音がした。
この河原は背の高い草村が隔たりとなって道路からは見えないようになっているのもまたいい。

その草村を掻き分けて誰かがやってくる。
別にここで悪いことをしていたわけではないが由志喜は反射的に身を潜めた。

ガサガサと草村を踏み分けて現れたのは信じられないことにセーラー服がよく似合う可愛い女子高生だった。
女子高生はそわそわしていて、周りに人がいないかキョロキョロと見渡す。



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