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女王のレッスン
第5章 ■努力のタマモノ
徐ろに立ち上がると脚の拘束を一度解き始めた。そこを縛ってから15分経つかどうかくらい。どれだけ責めていても、瑛二さんは安全管理を怠らない。
今度はベッドに放り出して、縄を鎖状にし左右の手首と足首を繋ぐ。
彼女の身体は膝下と肩で支えられた状態で、秘部がこちらに向けられた。
「これいやっ!見、られちゃ」
「ああ見てる。ケツの穴もナミの***が物欲しそうにしてんのもぜーんぶな」
「やめ……見ちゃやぁっ!」
「悦んでるくせに嘘吐くな」
パシン、と渇いた音。瑛二さんの掌が彼女のお尻を叩く。
「んあっ!」
「痛いか?」
「い……たくな……」
「だよなぁ、またここがヒクついてる」
もう一度。ナミさんが呻いて彼は悪魔的な笑いを零し、凶暴な形のバイブを手にするのを見る。
彼女の目の前にちらつかせてスイッチを入れると、彼女の目がぎゅっと閉じられた。
瑛二さんはその様子を鼻で嗤い、彼女のそこにあてがって緩慢に割れ目をなぞる。先端を当て、離して、ぴちゃ、と音が鳴る。
「ああ、は、あぁ」
「強請れ」
「挿れ、て、下さ……あああぁっ!」
一気に肉を割った。モーター音が低く唸り、彼女はまた甲高く鳴く。
スパンキングにバイブの出し入れ。奉仕型サディストは忙しそうに手を動かす。
プレイが始まって何度目だろうか、私は自身のそこに伸びそうになる手をまた我慢して握った。
「だめ、イッちゃ、イッちゃうっ!」
「早過ぎないか?我慢しろ」
「なんで、イカせてぇっ!おね……お願い、し……いやっ、だめイッ……っああぁっ!」
「おいおい我慢しろっつったろ淫乱」