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女王のレッスン
第3章 ■奉仕のセンセイ

すとんと床に落ちて寝かされた。こないだと全然違う顔が見下ろしている。
流れるような仕草で片手で両手首を纏め上げられ、頭上に固定。
それだけで、燻っていた熱がまた蘇る。

「好都合だけど」
「やっ……!」

ひらひらのベビードールを割られてブラが押し上げられた。
半端に露出して羞恥心が煽られる。

「ほら、もう固くなってる」
「待っ……」

指先に込められた力のままにその尖りが弾かれた。

「あぁっ!」
「また固くなった」
「んっ……ぁ……」

きゅっと摘んでそれを更に強調させる。
痛いのと気持ちいいのを行ったり来たりしながら、漏れていく吐息に熱が篭るのを感じた。

「もう濡れてたりして……」
「やだっ、満く……っ」

脚の間に片足を捩じ込まれ閉じることも敵わない。
腰のラインから太腿まで駆け下りた手が、内側を這って、指先が布の上に置かれる。

「ひっ……あ……」

侵入することもなく、ただそれだけ。なのに
身体が脈打つのに合わせて時折その指先と柔らかな肉が接触するのは

「……わかる?ヒクヒクしてるの」

紛れもなく、身体の興奮の証。

「やっ……やだぁ……」
「まあ仕方ないよね。感じちゃってるんだから」
「ひぅっ……!」

少しだけ指が布を割り込む。ちゅく、と濡れた音がして腰が跳ねた。

「ね、仕方ない」

嘲笑うように見つめられて思わず眉を寄せる。
それを見ながら満くんは下着に手を掛けたから、自然と腰を浮かせた。
仕方ないこと。

「あれ、素直」
「……悪い?」
「まさか」

引き抜きついでに脚元からどいた満くんが、シャツを脱いでベルトに手を掛ける。
惚けた目でそれを見ながら、ベビードールを脱ごうと肩紐に触れた。
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