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毒蜜喰らわば
第11章 蛍庭園が引き寄せるもの
「じゃあまた。いつでも里佳子のとこに遊びに来てやってくださいね」
「はい、ありがとうございます。里佳子にもよろしく伝えてください」
軽く頭を下げ、背を向け歩き出した進と雅斗だったが、
すぐに雅斗は私達を振り返った。
「あの、ちょっとだけ聞いてもいいですか?」
「はい?なんでしょう?」
「お二人がお知り合いになったのはいつ頃ですか?もしかしてわりと最近?」
質問自体に不快は感じないが、不思議な質問だと首をかしげた。
ただの友人だとしか紹介しなかった茂との、何を聞きたいのだろう。
「えっと・・5ヶ月くらい前、かな」
「そうですか・・あ、すいませんでした、不躾な質問して。
じゃあ、これで失礼します」
雅斗は両手を脇に揃えて丁寧にお辞儀をしてから
小走りで前を行く進を追った。
「はい、ありがとうございます。里佳子にもよろしく伝えてください」
軽く頭を下げ、背を向け歩き出した進と雅斗だったが、
すぐに雅斗は私達を振り返った。
「あの、ちょっとだけ聞いてもいいですか?」
「はい?なんでしょう?」
「お二人がお知り合いになったのはいつ頃ですか?もしかしてわりと最近?」
質問自体に不快は感じないが、不思議な質問だと首をかしげた。
ただの友人だとしか紹介しなかった茂との、何を聞きたいのだろう。
「えっと・・5ヶ月くらい前、かな」
「そうですか・・あ、すいませんでした、不躾な質問して。
じゃあ、これで失礼します」
雅斗は両手を脇に揃えて丁寧にお辞儀をしてから
小走りで前を行く進を追った。