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第3章 オナニーには哲学があるのです！

　愛ちゃんが望むのなら、僭越ながらこの私めが貴女を最高にＨな女の子にしてあげましょう。

　その小さく愛らしい肉体に一生消えない快楽を与えてあげるからね。

　２４時間、おはようからおやすみまで、いつでもどこでも私だけを求める忠実な淫乱家畜奴隷にしてあげる。

　そして快楽の、ううん、私の虜になった愛ちゃんをさらに犯しまくって、気が狂うまで犯し尽くしてあげるからねっ！

　でも、気が狂っちゃっても大丈夫。無問題。ノープロブレム！

　私が責任を持って愛ちゃんを娶ってあげるから！

　淫乱家畜奴隷兼快楽人形兼伴侶として一生飼ってあげるから、安心して狂っちゃいなさいっ！

　ああ、夢は広がるばかりです。

　何なのでしょう、この気持ちは。

　大きく膨らんだＧカップの胸の奥から湧き上がってくる熱く暖かい想い。

　子宮が疼きっぱなしになってしまい、身体が小刻みに震えだしてきてこのままイキそうです。

　これが恋ですか。それとも愛なのですか？

　私は愛ちゃんを愛してしまったのですか！

　駄洒落じゃなくて、そうなのですね！

　そうなんです！　愛してしまったのです！

　心から愛しています、愛ちゃん！

　結婚して下さい！

　でもしかし、ここでひとつ問題があります。

　なんと愛ちゃんと私は、お向かい同士ながらもまともに会話したことが１回もありません。

　びっくりですね。

　実は、自称変態淫乱オナニスト爆乳女子校生は、極度の人見知りだったりもするのです。

　はい？　なんですか。

　人見知りなくせに頭の中ではエロいことばかり考えてオナニーしまくって、お向かいに引っ越してきた美少女をオカズにしたりして、変態を通り越して病気じゃないかですって？

　いやいや、そう言うあなたも妄想していますよね？

　あなたが男性なら、通りすがりの女を脳内で犯しているでしょうし、あなたが女性なら、すれ違う男に抱かれていますよね。

　隠すことはありません。みんな一緒です。

　みんな趣味嗜好が異なるとはいえ、考えることはエロい事。

　ま、私は２４時間フルタイム休む間もなくそんな妄想ばかりですがね。

　ふう、一件落着です。