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ヒ ミ ツ に し よ う ね ?
第2章 綾瀬ゆら
翌日。
寝不足気味。
けれどきちんと講義に向かったゆらは。
その後
ダッシュで帰宅。
着替えて
メイクを直して
再び家を出た。
昨日は
散歩だからと
服装も
髪形も
油断していた。
私のバカ。
でも今日は……。
キィ
木製のドアを押し開く
彼が
猫さんが
出て来るのを待った。
コトッ
奥の
カウンターから
彼はひょっこり
顔を出す。
本当に
猫が
人間に変身した
みたいに
現れるから
不思議。
「こ、こんばんは!また来ちゃいました!」
彼は
その言葉ににっこり
笑ってゆらに近づいた。
両手を取られ
ぶんぶん。
「いらっしゃいませ」
と言ってくれてるのが分かる。
そしてまた
エスコートされる。
昨日と同じ
席へと。
腰を落とせば
ふんわり
沈み込むような
心地良さ。
猫の
シルエットの
お兄さんは
また
ゆらに
耳の生えた
ふわふわクッションを
くれた
受け取って
もふもふ。
していると
ブラックボードが
差し出される。
今日も昨日とは別の
猫のイラストがある
ハートマークをもった
猫の。
ゆらは
それで
ちょっとだけ
ドキン
考えすぎてしまった。
慌てて
メニューに目を通す。
紅茶
コーヒー
ミルク
ココア
季節の果実ジュース
ワイン
カクテル
本日のディナーは
ビーフシチューです
お食事がまだでしたら
是非
夜はお酒があり
お料理も作ってくれるらしい
注文は
考えなくても
決まり。
寝不足気味。
けれどきちんと講義に向かったゆらは。
その後
ダッシュで帰宅。
着替えて
メイクを直して
再び家を出た。
昨日は
散歩だからと
服装も
髪形も
油断していた。
私のバカ。
でも今日は……。
キィ
木製のドアを押し開く
彼が
猫さんが
出て来るのを待った。
コトッ
奥の
カウンターから
彼はひょっこり
顔を出す。
本当に
猫が
人間に変身した
みたいに
現れるから
不思議。
「こ、こんばんは!また来ちゃいました!」
彼は
その言葉ににっこり
笑ってゆらに近づいた。
両手を取られ
ぶんぶん。
「いらっしゃいませ」
と言ってくれてるのが分かる。
そしてまた
エスコートされる。
昨日と同じ
席へと。
腰を落とせば
ふんわり
沈み込むような
心地良さ。
猫の
シルエットの
お兄さんは
また
ゆらに
耳の生えた
ふわふわクッションを
くれた
受け取って
もふもふ。
していると
ブラックボードが
差し出される。
今日も昨日とは別の
猫のイラストがある
ハートマークをもった
猫の。
ゆらは
それで
ちょっとだけ
ドキン
考えすぎてしまった。
慌てて
メニューに目を通す。
紅茶
コーヒー
ミルク
ココア
季節の果実ジュース
ワイン
カクテル
本日のディナーは
ビーフシチューです
お食事がまだでしたら
是非
夜はお酒があり
お料理も作ってくれるらしい
注文は
考えなくても
決まり。