この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ヒ ミ ツ に し よ う ね ?
第2章 綾瀬ゆら

「あぁっ、あぁっ、あぁっ、あぁぁん!」
絶叫するゆらを
男は決して手放さない。
終始
にっこり
微笑んだまま。
もう
許して欲しいと泣く
ゆらの禁断の果実を
クチュクチュクチュクチュ…………。
揺らし続けた。
「……ッ!!………………ッ!!」
空を飛んでいたゆらは
腰を何度も振り上げた。
泉からは噴水が溢れ
ひくひく……
痙攣。
ソファには
小川が作られた。
その噴水が飛び出た場所。
小さな間欠泉に
銀灰猫は向かう。
禁断の果実を
盗んだ指で
くちゅり……。
中へと侵入。
「んはぅ……」
ゆらは
弛緩し
たらんと唾液を溢していたが
ぺろり
猫に舐めとられた。
それが合図とばかりに
指が
ぬちゅぬちゅ
ゆらのヒミツを探り始めた。
「あぁんっ!」
洞穴を
探索する
長い指。
壁に
クイ……コンコン……
ノックを繰り返す。
ゆらの
弱いところが
もう見つかった。
「あふぅっ……!」
また……キちゃうよっ!

