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ヒ ミ ツ に し よ う ね ?
第2章 綾瀬ゆら

名前も知らない男。
その
シルエットが
ゆらを
優しく嬲る。
頭をひと撫で。
これじゃあ
どっちが猫か
わからない。
「あぁぁぁぁぁ!」
とうとう
突き込んだ。
くんっ。
奥の
財宝の在処に
辿り着く。
「あぁ、猫さんっ、やめっ……」
やめないで……。
男は
その言葉に。
ゾクリ。
様子を確かめるように
ぐぐっ……
ぐいん……ぐいん……
至る角度
突き回される。
「乱暴にしちゃ……だめぇ……」
猫は
その要望に
微笑んで
答えた。
ヌチッ……
ずちゅずちゅ……
ごりゅんごりゅん……
これが返事だとばかり。
抽送を開始。
「あぁぁ、だめだめっ!そんなの、またきちゃう……だめっ!猫さんっ!」
パンパンパンッ……!!
そうやって
ソファの上
絡み合う雄と雌。
言葉のないセックスは
音が際限なく
響き渡る。
「はぁん、そのおとぉ、だめなのぉッ!」
グンッ!
「あ、はぁっんっ!」
じゃあ、これは?
と言われたように
腰を掴まれ
ブリッジのように
腰だけ浮かされ
ゆらの1番奥
女の子のお部屋に
ズパンッズパンッズパンッ……!!
「あぁ、はぁぁぁん!いいっ……の、それ……良くなっちゃう!……い……いぁ、あぁぁ、もっ、ねこさぁんっ……!!」
ぎゅぎゅう……!
押し込んでくる
猫に
乱暴にされて……
私……私……っ!
もう
何度も
イッちゃう……!

